価格設定で多くの人がやってしまう間違い

06.25

山本です。

 

収益性を高めるために最も簡単な方法は何だと思いますか。

1円のコストもかけることなく、即座に収益性を改善させる方法があります。

有名ですよね。

 

商品の価格を引き上げることです。

最強にして最も簡単で効率のいい方法です。

でも、多くの事業者はこれができません。

 

なぜでしょうか。

それは、顧客が安いものを望んでいると思っているからです。

 

実は商品の価格設定は、驚くほど自由です。

ほとんど制約などありません。制約があると思っていることのほとんどは、勝手な思い込みです。

 

商品の価格は市場によって決まるのではなく、提供する側が自由に決められるのです。

でも決めることができない事業者はかなり多いですね。

 

私は自分である商品を販売していたことがありますが、そのときの価格設定は相場を見ませんでした。

厳密にいえば、最終的に相場は見ましたが、相場価格よりもはるかに高い価格で勝負しました。

「こんな価格にして一体誰が買うのか」というような価格設定です。

 

でも、買うのです。

買ってくれる人はちゃんといます。

 

低い価格で数を売るのは、強者の戦略です。

大企業にしかできません。

 

信じられないような価格設定にしているのに、買っていく人はいくらでもいるのです。

私はこの経験を実際に体験してから、考え方がかなり変わりました。

今までは相場価格より低い価格で勝負していたのです。それが当たり前だと思っていました。

「安いことは正義だ」くらいに思っていたのです。

 

でも実際はまるで違います。

安くないと買わないというのは、勝手な思い込みなのです。

低価格にすることを戦略と考えているのであれば、まずその戦略を見直してみることをお勧めします。びっくりするくらい変わります。

 

富裕層を狙えとか、そういうことを言っているわけではありません。

「お客様は安いものを望んでいる」という感覚を疑ってほしいのです。

 

ちなみにもう一つ、落とし穴の話をしますね。

どん底を味わったことのある経営者は、提供する商品の価格も低く設定してしまう傾向があります。これは私自身の経験としてもばっちり当てはまってしまいました。

自分の物差しで自分の顧客を測ってしまうんですね。

 

このくらいしか払えないだろうと勝手に決めつけてしまうわけです。

これって、ある意味お客様をナメていますよね。

 

その価格が安いか高いか、買うか買わないか、(それを買うのに)妥当か妥当じゃないかということは、お客様が判断するものです。

売り手が妥当だと決めることはできないのです。

お客様の財布の中身を私たちは知るはずがありません。

 

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