DoNow!では絶対にやらないビジネス

04.16

山本です。

 

現在、DoNow!では新たに2つのプロジェクトを始めています。

この2つのプロジェクトは、いずれも全く革新性のないものです。

 

あえて、革新性のないものを提案してもらいました。

実は2つとも、社内メンバーによる提案なのです。

私はこの2つのプロジェクトは、まず間違いなくうまくいくということを確信しています。

それはなぜでしょうか。

 

まず一つは、私自身が100%うまくいくことを信じているからです。

これは理屈ではなく、うまくいくと思っているからこそ、うまくいくのです。これは実はかなり単純な法則で、うまくいく、またはうまくいかせて見せると思っているわけです。

失敗する原因は、実は1つしかありません。

「うまくいかないかもしれない」

とどこかで思っていることです。

 

「はあ?何言ってるんですか?!」

と思う人もいるかもしれませんが、現実問題としてこのワナにかかっている経営者はかなり多いのです。

私のところに相談に来る経営者も、少なからずこのワナにかかっています。

自分でやろうとしているビジネスに絶対の自信を持っているように見えて、実は内心どこかで「うまくいかなかったらどうしよう」という心配事を常に抱えているのです。

 

うまくいかなかったらどうしようなどと考えている時点で、絶対にうまくいきません。

うまくいかなくても、うまくいくようにしないといけないのです。

 

私が成功を確信しているもう一つの理由は、革新性がないことです(笑)。

2つのプロジェクト、どちらも、新しい要素は全くありません。

なんかどこかにありそうなサービスなのです。実際にあります。

 

ところが、その2つのプロジェクトを、大真面目に今やろうとしています。

 

DoNow!で、今後絶対にやらないビジネス。それは、革新性があることです。

革新的なことは、カッコいいのです。

だから、経営者はそのサービスに酔います。その革新性だけに目が行き、他のことには気が回らなくなります。

私はこれで随分失敗しました。

私自身も新しいことは大好きです。革新的なサービスを世に出す面白さを味わいたいとは確かに思うわけです。

 

でも革新的なことは、成功確率は極めて低いのです。

正直なところ、今なら革新的なことをやっても、十分にやれる自信があります。でもやりません。やらないと決めているからです。

 

何か新しい商品やサービスの企画を考えたら、まず最初にこういう質問が飛んできます。

「それ、もうあるよね?」

「それ、○○でいいんじゃないですか?」

「それ、やってるところがあるんじゃないの?」

これらは全部愚問なのです。

 

多くの人は、前例のあるビジネスをやるのは意味がない。

 

「それ、新しいね!」

と言われたいのです。

世の中に全く存在しなかった、全く新しいものを作り出して、「新しい!」と言われたいのです。

夢を見ているのです。夢というか、幻想ですよね。

 

だから、うまくいきません。

 

「それ、やってるところがあるんじゃないの?」

すでにやっているところがある、からこそ、やるんですよ。

創造は模倣からしか生まれません。

勘違いしている人が多いのですが、何もないところから、全く新しいものは出てきません。

世の中にある革新的なサービスというのは、実はそのすべてが模倣から始まっているのです。

 

会社の経営者が、ある日突然「今までなかった全く新しいビジネスモデル」の話を出してきたら、赤信号だと思わないといけません。

 

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