他人の財布を頼らない

03.31

こんにちは。山本です。

 

私たちは、以前、事業を始めるのに資金協力を求めていたことがあります。

比較的最近までそうでした。

ほとんど事業資金を得るために労力を使っていたような時期もあります。

 

ところが、今はそれをやめています。

なぜでしょうか。

答えは簡単です。

 

ビジネスとは、他人のお金でするものではないからです。

先日書いたこの記事ともリンクしますが、本当に初期投資が必要なビジネスはベンチャーには向きません。

なぜ成功するのにお金が必要だと思ってしまうのか

 

以前の私を含め、多くの人は、ビジネスを成功させるのに、まず巨額のお金が必要だと思い込んでいます。

その多くは、店舗や事業所、原材料費、仕入れなどを必要とするリアルビジネスの発想から来ています。

その思考から抜け出せないために、未だに最初にまずお金が必要だと思ってしまうのです。

 

そして、自分で用意できない人は、他人のお金を当てにするようになります。

いわゆる、OPM(Other people’s money)というやつです。

 

特にベンチャー事業にあっては、不必要に外部から資金を入れることは、即リスクになる可能性をはらんでいます。

OPMの数だけ、利害関係者の数が増えていきます。

利害関係者が増えれば増えるほど、身動きがとれなくなっていくのです。

 

そして、運良くうまく事業を軌道に乗せることができたとしても、今度はその利害関係者の面倒を見なければなりません。

これは悲惨です。

 

自分がやりたかった事業であるはずが、いつのまにか利害関係者の意見を優先せざるを得なくなっていくのです。

あなたのビジネスはどうでしょうか。知り合いにも同じような境遇になっている人がいるかもしれませんね。

 

資金は、あなたが有利なれば、頼まなくても相手の方から協力を申し出てくれるようになります。

全ては立場の問題です。

 

あなたから頼んではいけないのです。

他人の財布を当てにしなければ成り立たないビジネスは、今やるべきではないのです。

 

私も以前は資金協力を期待していましたが、今はむしろ応えてもらわなくてよかったと思っています。

 

今持っている手持ちの資源でできる事業が必ずあります。

資金がない場合は、資金がない状態でもできることを考え抜いてみることをお勧めします。

苦し紛れのファイナンスに頼ってお金を作り、それで攻勢に出たとしても、確率論の域を出ません。

最初から賭けを張るより、まず小さく釣り糸を垂らして、当たりを見つけてください。

 

本当にお金が必要になるのは、規模を拡大するときです。

規模は後からいくらでも大きくできます。

 

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